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2024-09-12

岡山市立瀬戸公民館と相互連携協定を結びました

 就実大学は、岡山市立瀬戸公民館と相互連携協定を結び、公民館エリアの市民を対象とした教育・文化活動への協力などを通じて、地域貢献に取り組むこととなりました。

 協定書の調印式は、9月9日(月)に就実大学で行われ、本学と瀬戸公民館、それに岡山市教育委員会から、あわせて9人が出席しました。調印式では、まず本学の桑原和美学長が挨拶に立ち、「学生の成長とともに、瀬戸公民館エリアの教育や文化の向上が図られ、息の長い取り組みにもなることを期待します」と述べました。また瀬戸公民館の信宮 誠館長は、「学生のみなさんの参画で、公民館の活動に、より広がりと深みが出るうえ、瀬戸公民館が若者の成長にも関われることに、たいへんやりがいを感じます」と協定の意義を語りました。

 続いて、それぞれが協定書に署名したあと、出席者の代表による記念撮影が行われました。

 今回の協定では、本学の教員・学生が瀬戸公民館主催の講座で講師やサポート役を務めることや、学生による公民館のボランティア活動への参加、居住する外国人への暮らしサポートなどが想定されています。また公民館の業務にインターンシップとして、学生を受け入れることも検討中です。

 協定の締結に先立ち、ことし8月には、夏休み中の児童を対象に、本学の教員を講師とした英語の学習講座も開かれました。2日間で、のべ90人近い参加があり、保護者からは、継続した取り組みを望む声も寄せられたということです。

 就実大学では、連携協定は41か所目となりますが、引き続き、本学の研究・学修で得られた成果や人材を、地域のみなさんの暮らしに活かしてまいります。